おとながーる’sこーで

【連載コラム】vol.3 おとながーるの魅力が一番引き立つのはタイトスカートらしい。


おとながーるのための服っていったい何でしょう。子供っぽさから抜け出して、なおかつ大人の魅力も放つことのできる服。

街中で年齢不相応な服装をしている方に出会うと、やはりドキッとしてしまいます。それぞれ好きな服装を楽しめばいいのですが、その人の顔・身体・キャラクター・立場などと服のテイスト・色・ラインが違和感なく馴染んでいる状態がやはり理想的です。馴染んていないと、相手をびっくりさせてしまいます。その時その瞬間のその人に自然にフィットし、魅力的に見せる服って存在していると思うんです。

おとながーるってきっと、他人のことも自分のことも大事にしているひと。おとながーるたるもの相手に心地よい印象を与え、なおかつ、自分の魅力をスマートに演出したいもの。

その際手引きとなるのが、水野正夫さんというデザイナーの著した「着るということ」
初版は1993年と20年以上前の本にはなりますが、エッセンスは古びないことばかり。

この本の目次は〝下半身″と〝タイトスカート″の項目から始まります。「着るということ」なんてタイトルの冒頭で扱われるということは、その二つが装いに関しては一番基本のことだといえるでしょう。

著者曰く、洋服を着る場合、重要なのは下半身だといいます。下半身がうまく着れていればコーディネートはうまくいくそう。

「女性の衣服の中で最も大切なのは、優雅なドレスでも、豪華な毛皮のコートでもなく、何枚かのタイトスカートである。色は黒、濃青、茶、グレー、ベージュ五色のいずれか。

(中略)

丈はノーマル丈。体型さえ変わらなければ、ほぼ一生、それも第一級の服として通用する。この揺るぎないスカートから、前途洋々たる大人の服の道が開ける。」

タイトスカートは、身体のラインに沿ったシルエットで、ウエストから裾までギャザーやフレアーを入れずにすとんと落ちるシルエットが特徴。

実は私も今までの人生、リクルートスーツ以外にタイトスカートを身に付けた記憶がありませんでした。最近プロのいうことには素直に従ったほうがいいなと思っていたこともあり、この1節をおそるおそる試してみたのです。

「あれ…合わせやすいし今の気分にぴったりじゃないの…」というのが感想。なんだか女っぷりが上がる気がするし、身体のラインもきれいに出ます。コンパクトなニットも、ゆったりしたカットソーもどちらでも合わせやすい。シンプルなトップスでも地味にはならないし、ちょっと個性的なコーディネートも受け止めてくれる。

今まで避けてきたのが不思議なくらい、タイトスカートは、万能で度量が広いアイテムだとわかったのです。

大人っぽい雰囲気を演出でき、きちんと感もでる。そんなタイトスカートは、自分を魅力的に見せつつ、相手にも失礼のない、おとながーるにピッタリのアイテムといえるのではないでしょうか。

〝大人の服の道″、入口はタイトスカートなのかもしれません。合ったものを選べば流行に関係なく着れるベーシックアイテムですし、とっておきの一枚、探してみてください。

施設情報

古着スペースbridge

古着スペース

古着スペースbridge
  • 京都市左京区高野蓼原町25リバーサイドハイツ1F奥(リバーサイドカフェ内)
  • 変動します。Facebook掲載の2週間スケジュールをご覧ください。
  • riversidecafe.KYOTO
  • riversidecafe@a-con.jp
  • リバーサイドカフェ内にある、不要になった古着を捨てずに次の人へつなぐためのスペース。すべて100~1000円までで販売中。お譲りも大歓迎。

この記事を書いた人

持木ユリイカ

リバーサイドカフェの管理人

持木ユリイカ

京都暮らし8年目のアラサーライター。本業は曜日・時間帯で店長の変わるリバーサイドカフェの管理人。

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