おいしいもん倶楽部

【炭焼 鶏たか】焼き鳥メインのカウンターで愉しむひとり酒


出町柳界隈で最近出合った鶏屋さん。
1年ほど前にオープンしたばかりのカウンター10席の小さなお店で、口コミでじわじわと人気が広がり、早めの時間は予約必須。
自他ともに認める飲兵衛の椿屋は、20時以降にふらりと訪れて目当ての品々を肴にワインを味わうひとときに癒されます。
本当に美味しい鶏料理を手頃な価格で食べさせてくれる上に、適度に放置もしてくれる痒いところに手が届くサービスが絶妙。

まずは、座るなり「とりあえずビール」とともに頼むのが「モモとムネのたたき」に「豆腐サラダ」。
それぞれの部位が持つ旨味が凝縮したレアな仕上がりと、その箸休めにもってこいなあっさりサラダです。
ちなみに、サラダの自家製ジュレドレッシングも味わい深く同じドレッシングがかかった「水茄子のお造り」もおすすめ。
焼き鳥は、炭火焼。
串は180円~と、胃袋だけでなく財布にもうれしい価格で、もくもくと上がる煙もまた、食欲をそそります。
中でもイチオシは「ヤゲン軟骨」!

ここでは、「鴨つくね」も見逃せません。
京鴨と鶏のミンチでつくられたぷりぷりつくねを卵黄がそのまま1個入ったタレに絡めていただきます。
軟骨のコリコリとした食感がアクセントになって、いくらでも食べられてしまいそうな魅惑の逸品です。
あ~、ビールが進む!!
個人的に、焼き鳥は断然「塩派」なわたしが唯一といっても過言ではない、タレを良しとしたメニュー。
「オクラ焼き」や「ししとう」などを挟みながら堪能します。

シメ飯の「鶏そば」へいく前に、まだ飲み足りないときは「鳥首の辛味ポン酢和え」や「白レバーのパテ」あたりが最適。
旨味のある脂がのった首皮をポン酢であっさりと。
これはこれでビールにも合いますが、このあたりでワインへ。
「砂肝にんにく」の砂肝抜き(要はにんにく焼き・笑)といったちょっとしたわがままにも笑顔で応えてくれるのもありがたいです。
ちなみに、名物「鶏そば」は鶏と数種類の野菜を長時間煮込んだとり~りとしたスープがコシのある麺に絡んでたまらない味わい!

料理はもちろん、心地好い空間を生み出しているのはほどよくノリのいい朗らかな対応が魅力のご店主。
ここに通う多くの常客たちが、彼の人柄に好感を抱いてついつい足繁くやってきてしまうのは間違いありません。
店内が禁煙なのもうれしいポイント。
(喫煙する際は店先のテラスをご利用あれ)
下鴨神社糺の森の帰りにどうぞ。

施設情報

炭焼 鶏たか

焼き鳥

炭焼 鶏たか
  • 京都市上京区河原町通今出川下ル大宮町323-2 アーバン北村1F
  • 050-5589-6192(予約専用)
  • 075-212-9700(問い合わせ専用)
  • 17:00~23:00(L.O.22:30)
    火曜定休(不定休有)

この記事を書いた人

ことり会

フリーランスな女子3人ユニット

ことり会

ことり会とは、ライターである江角悠子(2児の母)と椿屋こと山田涼子(兼国語講師)、イラストレーターの辻ヒロミというフリーランス女子3人が結成した「もっと京都を知ろう!」という集い。歴史を学び、素敵な場所に行き、おいしい料理を食し、かいらしいものを愛でる会です。会の名前は、初回の「ごはん食べ」で小春がふたりに贈った小鳥モチーフの雑貨から。

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