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【京都駅ビル】京都の玄関口は、見所&遊び心がいっぱい!


新幹線と在来線が乗り入れるJR京都駅は、京都旅の最初と最後を愉しませる役割をも担う場所。
「京都駅ビル」として、ホテルや百貨店をはもちろん、多数のショップやレストラン、美術館や劇場まで備えた複合施設です。
開業してもうすぐ20年(2016年9月現在)にもかかわらず、いまなお斬新なデザインで目を引く巨大なグレーの駅舎は、スケールの大きなコンコースが特徴的でその全貌を把握するには1日かけても足りないくらいなのです。

駅ビルの中には、171段もの大階段があります!
階段下の室町小路広場にはステージが設置されていて、イベントが開催されるときには、ここが客席に早変わり。
早春に行われる毎年恒例の「大階段駆け上がり大会」は、大の大人たちが必死の形相で171段を駆け上がる名物イベントです。
また、約1万5千個のLEDが彩るグラフィカルイルミネーションは、寺社仏閣や季節の行事など、京都らしいイルミネーションが楽しめることでも知られています。
屋上には大空広場と葉っぴぃてらす(庭園)もあり、その屋上から大階段を10階まで降りて、「京都拉麺小路」を抜けると、空中径路への入口があります。
駅ビルを東西に貫く通路で、展望スペースからは京都タワーをはじめ、京都の街並みが一望できます。

中でも、ぜひ立ち寄ってもらいたいのが2階の一画にあるギャラリーカフェ「京都茶寮」。
宇治茶と季節の京菓子がいただけるだけでなく、京の伝統工芸品も間近で堪能できるのです。
今月の京菓子として用意されている生菓子はどれも風情ある意匠に美しい名前も相まって、眺めているだけでもうっとりしてしまいます。
例えば、9月なら「十五夜」「白菊」「秋草」といった具合。
しかも、「亀屋良長」「二條若狭屋」「老松」などなど有名和菓子5店舗の逸品が一挙に揃うお得さ!
違う菓子を選んで、食べ比べることもできちゃいます。
さらには、抹茶や玉露、煎茶の淹れ方体験やお茶会体験といった文化講座も随時開催されているので、狙って訪れるのもおすすめ。
予約制なので、体験されたい方は予約を忘れずに!

京都の名店の多くが出店している伊勢丹の地下はお土産の宝庫。
あちこち足を延ばさなくても、ここで大抵のものが揃います。
荷物になる土産物は、まとめて買って帰路に着くのが賢明です。
漬物などの保冷剤が必要なものや、日本酒といった重いものなどは散策中に持ち運ぶのは大変ですよね。
だからこそ、京都駅ビルで目当てのものはまかなってしまいましょう。

そして、忘れてはならないのが「京都劇場」!
さまざまな演目がかかる劇場で、11月12日には劇団四季ミュージカル『美女と野獣』が開幕します。
京都観光ついでに芝居を愉しむのも一興です。

その他、館内案内を行っている「駅ビルインフォメーション」や京都観光について何でも答えてくれる「京都総合観光案内所(京なび)」など、お役立ちの施設も完備されているだけでなく、1階には京都駅ビルに使われた大理石や御影石が柱に埋め込まれた「石の博物館」なんてレアな場所も。
通過点としてだけなんてもったいない!
京都駅ビルを存分にご満喫あれ。

施設情報

京都駅ビル

複合商業施設・駅舎

京都駅ビル(インフォメーション)

この記事を書いた人

ことり会

フリーランスな女子3人ユニット

ことり会

ことり会とは、ライターである江角悠子(2児の母)と椿屋こと山田涼子(兼国語講師)、イラストレーターの辻ヒロミというフリーランス女子3人が結成した「もっと京都を知ろう!」という集い。歴史を学び、素敵な場所に行き、おいしい料理を食し、かいらしいものを愛でる会です。会の名前は、初回の「ごはん食べ」で小春がふたりに贈った小鳥モチーフの雑貨から。

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