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【リバーサイドカフェ】21種類の飲食店楽しんじゃう?それとも週に1度店長になっちゃう?


出町柳駅から川端通りを上ること7分、下鴨神社からほど近く、リバーサイドハイツというアパートがあります。
見たところふつうの単身者用アパート。この中にちょっと変わったカフェがあるのです。

その名もリバーサイドカフェ

カフェの看板は出ていますが、施設内に入っても、アパートです。アパートアパートしています。

壁に装飾された線をたどって、おそるおそる廊下を進むと、一番奥の105号室のドアにリバーサイドカフェの文字。「多分ここだ」とドアを開けると、突然おしゃれにリノベーションされた空間が広がります。

大きなカウンターとビンテージの家具が印象的。室内も広々としていて開放的な雰囲気です。

ここがリバーサイドカフェ。
月曜から日曜まで、朝・昼・夜と曜日と時間帯によって店長もメニューも全く変わるタイムシェアカフェなのです。

kossmagでライターをしている持木ユリイカ、実は本業はこのリバーサイドカフェの企画・運営を行う管理人。
不得意なことも多い私ですが、リバーサイドカフェに関しては第一人者(?)カフェの魅力を本日はお届けします。

曜日ごと、時間帯ごとに店長とメニューが変わるというのはちょっと不思議かもしれません。
どういうことかといいますと…

スケジュール表のように月曜から日曜、朝・昼・夜でまったく別のお店になるんです。
店長はもちろん、お店のコンセプト、メニュー全て変わるので、お客さんは一箇所のカフェで1週間7日×朝昼夜の3枠=21種類のお店を楽しむことができます。
※時期により店舗数は変動します。

各店舗の内容はさまざま。喫茶はもちろん、焼きそば専門店や、ベトナムフォーのお店、餃子と野菜ヌードル、東北や五島列島の郷土料理からVegan(動物性の食材を一切摂らない主義のこと)まで多種多様なお店が展開されています。
年齢も大学生から60代の方までさまざま。とってもカラフルなお店なんです。

どうしてこんなスタイルのお店ができたのでしょうか?

実はカフェの入っているリバーサイドハイツは築40年を超える古い物件。
リノベーションしなきゃいけないなぁというタイミングで運営会社が考えたことがイケてます。

「これからのアパートにはコミュニティが必要だ」

コミュニケーションの生まれやすい場所をアパート内に作りたいということで、アパート内部にカフェをつくることとなりました。

また、運営会社がデザイン会社で、飲食店の店舗プロデュースも行っていたこともあり「これから飲食店を開く若者の背中を押すような場所にしたい」という2つの異なる展望が組み合わさって、「週に1回自分のアイディアでお店を運営する日替わり店長のお店」という、不思議なお店が生まれたという経緯。

週に1回だけであれば、勤めていたり、他に本業があってもお店を持つことができます。
京都にすでに何件かあったシェアカフェの仕組みを取り入れ、新たな働き方の実験の場所としてタイムシェアカフェの考え方が生まれました。

将来自分のお店を持ちたい!って方にとっては、どんなお店を開くか、どんなメニューを提供するか、試行錯誤する場所になります。
飲食店を開きたいわけではなくても、週に一回だけ自分のオススメのお酒や珈琲、食材を紹介するようなお店という位置づけでお店を開きたい店長さんもいます。
はたまた、週に一回楽しいことしたいな~という動機で出店しているひとも。

設備や食器、SNSは揃っているので、後は食材とアイディアと行動力があれば、お店が開けちゃうシステムなんです。

店長さんたちは別に本業を持ちながら週1回お店を運営しています。飲食店で働いているひとも多いですが、中にはデザイナーやお針子、マッサージ師なども。
さまざまな職業・いろいろな考え方のひとに出会えるのもリバーサイドカフェの魅力の1つです。

実は9月末で金曜夜枠の洋食バル北山が卒業。これから自分のお店をオープンするための準備に移ります。

おつかれさまでしたの花束贈呈です。

ラスト営業には、リバーサイダーの皆さんも駆けつけました。
リバーサイダーとは常連さんのこと。
全店舗制覇を完了したり目指しているひとのことをそう呼んでいます。
その名称も全店舗制覇の考え方もお客さんが考えてくれたもの。
今回の記事の写真も一部を除いてリバーサイダー”コバ”と、土曜朝枠の kitchenM がシャッターを押してくれています。
リバーサイドカフェは「参加型カフェ」なんです。

カフェは、Wifiも完備。カウンター席でおしゃべりに花を咲かせたり、ソファ席でゆったりひとりの時間を過ごすこともできる、自分仕様に楽しめる場所です。
お茶しに、仕事しに、読書しに、ミーティングしに。気になるお店を選んで、ぜひいらしてください。

施設情報

リバーサイドカフェ

シェアカフェ

リバーサイドカフェ
  • 京都市左京区高野蓼原町25リバーサイドハイツ1F奥
  • 【朝】7:00~11:00 【昼】11:30~17:00 【夜】18:00~23:00
    曜日により異なります。詳しくはFacebook掲載の2週間スケジュールをご覧ください。
    定休日:年末年始
  • riversidecafe.KYOTO

この記事を書いた人

持木ユリイカ

リバーサイドカフェの管理人

持木ユリイカ

京都暮らし8年目のアラサーライター。本業は曜日・時間帯で店長の変わるリバーサイドカフェの管理人。

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